【作成過程】
作成期間は１ヶ月強、短い曲ですが自分にしては早く作れた部類になります。
今度こそアップテンポな曲を作ろう、かつピアノ以外も使おうと思って作り始めました。

まずイントロにあるワンフレーズが浮かんで、基本キー（A）を設定。
コードを並べて伴奏を作ってから、なんとなくメロディーと歌詞を作成。
伴奏を聴きながら歌詞のメロディーを考えます。
Bメロはメロディーに対して歌詞量が多かったので歌詞が結構変わりました；；
サビは作った伴奏に対してメロディーが浮かばなかったので（前回記事のアレ）、歌詞からメロディーを考え、伴奏をつけました。

ちなみに伴奏はBメロ作成まではピアノで作ってました。叩きつけアグレッシブピアノ（苦笑）
ドラムは馴染みがないので控えめな仕事量になってしまいます･･････
ギターはストローク多様したり、サビメロの音程を支えてもらいました＾＾；
ベースはピアノの左手扱いしてます（ぁ

マスタリングは楽器が多い分そこそこいじりました。
他の作曲者さんに比べたら簡単なものでしょうが。


【歌詞について】
仮タイトルは「箱庭」。
前の記事で”メリーバッドエンドな感じ”と言ってますが、歌詞だけ見たらそうでもないような･･･？
小さな箱に大事にしまいこんでるーってことで「箱庭」としていたんですが、アップロードするときに「でもこれ”箱庭”じゃないよな･･･」となりまして。

Aメロから順番に作りました。
そもそも作りはじめが「窓は高いところに一つだけ。まるで空気穴のよう」というフレーズから。
金魚鉢みたいに大事にしてるけど、逃がしもしない。
そういう監禁者のエゴ。

でもBメロで被害者はもう許してる感じがするんですよね、マザテレかっていう。
モノでつって気を引こうと必至になる貴方をわかっていて、でもなんか窮屈も感じてる。

そして砂を吐くサビ（自分で書いておいて）。
「帰る」だとあるべき場所へ、「戻る」はふりだしってイメージがあります。
緩やかな衰退を描いているから、メリーバッドエンド。
もしくは監禁者次第ではハッピーエンドも見えそうな感じですね。

歌詞を書いているときは監禁・溺愛・依存とか考えてますが、歌っているときは雰囲気に漬かれないテンポなのは反省点です＾＾；